東京五輪・パラリンピックを前に陸上400㍍リレー銀の朝原さんと五輪3大会出場の女子バレー吉原さんが対談 夏季会員交流会

 関西プレスクラブは8月26日、夏季会員交流会を大阪工業大学梅田キャンパス(大阪市北区)で開催した。テーマは「オリンピアンと語る東京五輪とスポーツの力」で、ゲストに2008年北京五輪陸上男子400㍍リレー銀メダリストの朝原宣治さん(大阪ガス陸上部副部長)とバレーボール女子五輪3大会出場の吉原知子さん(Vリーグ女子・JTマーヴェラス監督)を迎え、会員や招待者約130人が参加した。
 第一部は、朝原さんと吉原さんが開催まで1年を切った東京五輪への展望などについて対談した。陸上男子100㍍では9秒台を3人がマークするなど選手のレベルが上がっていることに関し、朝原さんは「ファイナリストとしてのチャンスがみんなにある」と期待した。

朝原宣治さん


 吉原さんは、現在世界ランキング6位の日本の女子バレーについて「持っている力が一つになれば、(東京五輪で)おもしろいところまで行けるのではないか」と述べた。

吉原知子さん


 2人は日本を代表するアスリートで同じ関西在住だが、会話を交わすのはこの日が初めて。対談の途中では、朝原さんが吉原さんの求めに応じ、リレー日本チーム伝統のアンダーパスを「朝原-吉原」のバトンパスで実技指導するなど、他では見られない場面もあり、会場をわかせた。司会はMBSの石田敦子さんが行った。

朝原さんから吉原さんへのバトンパス


 第二部は冒頭、関西プレスクラブ設立25周年の記念事業として開催した報道展「平成から未来へ」のPRポスター制作者の表彰式を開催。藤井龍也・関西プレスクラブ理事長が、最優秀作の川口龍世りゅうせいさん(大阪工業大学工学部建築学科4年)と優秀作の南端輝みなみばたあきらさん(同3年)、岡本大樹だいきさん(高松建設)にそれぞれ表彰状と記念品を手渡した。

最優秀作の川口龍世さん

左から、南端輝さん、岡本大樹さん、川口龍世さん


 この後、ゲストの朝原さん、吉原さんも参加して懇親会に移り、会員たちと遅くまで歓談が続いた。懇親会では、プレスクラブの新会員となったワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会の木下博夫事務総長が、来年2月から大会参加者のエントリーが始まる同大会のPRを行い、大会マスコットの「スフラ」が会場で愛嬌をふりまいた。

ワールドマスターズゲームズ2021関西の大会マスコットのサクラの精「スフラ」(右)