溝口理事長を選任 熊谷副理事長も 第19回臨時理事会

  関西プレスクラブは、書面による第19回臨時理事会を2017613日までに開き、新しい理事長に溝口烈・読売新聞大阪本社代表取締役社長=写真=、新しい副理事長に熊谷幸治・日本放送協会大阪放送局副局長をそれぞれ選任した。前理事長の杉山美邦氏が同13日付で読売新聞大阪本社代表取締役社長を退任、前副理事長の岩間正之氏が日本放送協会大阪放送局副局長から同9日付で異動したことに伴うもの。
 関西プレスクラブ役員の任期は12年で、任期途中に人事異動などの理由によって、役務の継続が不可能になった場合は、当該社の後任が引き継ぎ、残りの任期を務めることを前提に選任している。溝口理事長、熊谷副理事長の任期はいずれも2018531日まで。 

溝口  烈(みぞぐち・たけし)氏
 19586月熊本県生まれ。慶応大法学部卒。83年読売新聞社入社。社会部次長、東京本社広報部長、グループ本社社長室次長兼法務部長、東京本社編集局次長兼社会部長、取締役編集局長、常務取締役編集局長、専務取締役編集局長などを経て20176月から現職。 

熊谷 幸治(くまがい・こうじ)氏
 196111月兵庫県生まれ。京都大法学部卒。86年日本放送協会入局。報道局スポーツ報道センター、名古屋放送局放送センター(報道)副部長、総合リスク管理室管理部専任部長、高松放送局副局長などを経て20176月から現職。