関西プレスクラブは12月15日、「2023 年の10大ニュース」を発表した＝表＝。1位「ガザ戦闘 イスラエルとハマスが軍事衝突」、2位「新型コロナ5類に移行 インバウンド復活」、3位「ジャニーズ事務所 性加害問題」などなった。会員の新聞社、テレビ局、通信社などの編集、報道部門の幹部、記者、報道機関ＯＢの個人会員ら計77人にニュース項目とその順位をきき、回答した44人の投票結果を集計した。
同時にきいた「関西のトップニュース」には「阪神タイガース38年ぶり日本一」が選ばれた。
「ガザ戦闘」を全回答者44人中19人が1位に挙げた。また、2位の「新型コロナ5類」、3位の「ジャニーズ 性加害」を1位とする回答は、それぞれ6人、5人と拮抗した。4位の「阪神タイガース日本一」も4人が1位とした。
6位の「自民党パーティー券 裏金疑惑」は、問題が拡大したのが投票締め切り間際だったため、集計結果への反映は限定的だったが、それでも3人が1位のニュースとした。9位の「大谷翔平2度目の満票ＭＶＰ ドジャースと大型契約」も締め切り間際のニュースだった。7位の「ＷＢＣ優勝」も含め、野球関連がベストテンに3項目入った。
1項目だけ挙げることを求めた「関西のトップニュース」は、有効回答42人中34人が「阪神 日本一」と投票した。
2023年の10大ニュース・表
２０２３年の１０大ニュースを発表 1位は「ガザ戦闘」、関西トップは「阪神 日本一」
