各国総領事らも交え文楽を楽しむ 新年交流会に120人が出席

関西プレスクラブは2017130日、ゲストに文楽人形遣いの三世 桐竹勘十郎氏を迎えて、定例昼食会を兼ねた新年会員交流会をヒルトン大阪で開催した。参加者は120人を超え、日本の伝統文化を楽しむとともに、新年の挨拶を交わし親交を深めた。
 プレスクラブは毎年、夏季交流会を開いているが、新年交流会は初めての試み。ふだんの昼食会とは逆に第一部を勘十郎氏の講演とし、第二部を、勘十郎氏とこの日の講演を助けた吉田蓑紫郎氏、弟子の桐竹勘次郎氏も参加した立食の懇親会とした。また、各国総領事館にも招待状を出したところ、英国、フランス、ドイツ、インドの総領事はじめ、在関西の外国公館から多くの参加が得られ、文楽人形を実際に操っての勘十郎さんの講演に熱心に見入っていた。
 新年交流会は、会員同士や招待者との交流の場とともに、関西プレスクラブの存在や活動内容をアピールする機会としても、来年以降も開催する。