パビリオンで「市民が発明家を体験」 2025年大阪・関西万博

第288回 2022年9月14日
ジャスピアニスト、数学者、STEAM教育者、メディアアーティスト
中島なかじま さち子氏
「大阪・関西万博に向けて いのちを高めるクラゲ館とSTEAM」

  

 2025年の大阪・関西万博のテーマを表現するパビリオンで、プロデューサーを務めるジャズピアニストで数学者の中島さち子さんが9月14日、大阪市内で開かれた関西プレスクラブの会合で講演した。準備を進めるパビリオンについて「一般市民が発明家になれるような体験をできるようにしたい」との意向を示した。
 中島さんは、万博が「自分たちが未来をつくることを感じられる祭りであってほしい」と述べ、講演中にピアノを演奏する場面も。パビリオンをクラゲの形の建物にする案を紹介し「発明ゾーンを設け、10年後には当たり前になっているような不思議なものを一緒につくりたい」と強調した。
 「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げるパビリオンでは、8人がそれぞれのテーマでプロデューサーを務めており、中島さんは「いのちを高める」を担う。(大西  大介)