中国建国77周年祝賀レセプション開催

中国駐大阪総領事館は9月24日、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で、中華人民共和国建国77周年(10月1日)を祝うレセプションを開催した。会場には700人を超える来賓や招待者らが集まり、盛大な祝賀ムードに包まれた。

主催者を代表してあいさつした薛剣(せっけん)総領事は、「新中国の建国以来77年間、中国は『立ち上がり、豊かになり、そして強くなる』という歴史的飛躍を遂げた。『中国式現代化』の推進により、14億人の人口を抱える大国として急速な発展を実現してきた」と強調した。

一方で、現在の日中関係については「厳しい局面にある」との認識を示し、その背景として「明治維新以来、日本社会に根付いている対中偏見や蔑視が、日本国民による中国への正しい認識を著しく妨げている」と主張した。その上で、民間交流の拡大によって、より多くの日本国民に実際の中国を知ってもらうことが重要だとし、両国関係を正常な軌道に戻す必要性を訴えた。

薛総領事は昨年11月、高市早苗首相が中国による台湾海上封鎖が発生した場合に「存立危機事態になり得る」と国会で答弁したことを受け、自身のX(旧ツイッター)に「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」などと投稿した。これに対し、木原稔官房長官は記者会見で「趣旨は明確ではないものの、中国の在外公館の長による発言として極めて不適切と言わざるを得ない」と批判。大阪府の吉村洋文知事も「外交官として非常に不適切であり、謝罪すべきだ」と強く反発した。